何だか色々あったこの数日。
少し日があいてしまいましたね。
毎日楽しい事、うれしい事の連続ならそれ以上の幸せはないと思います。
だけど、生きているということは悲しい事、辛い事も同じだけやってくるものです。
身内の話ではないけれども、先日近所の方の葬儀のお手伝いに行ってきました。
お亡くなりになった方はもう90過ぎの方なので、悲壮感ただよう会場という感じではありませんでした。
しかし、当然お身内の方にしてみればやはりとても悲しい事で、そんな様子を見ていると、普段は考えない自分の家族の事を考えました。
”命のこと”って当たり前に感じがちだけど、本当は生かされているという奇跡なんだと改めて感じました。
そんな風に感じていた今日この頃・・・乳がんで闘病中だった有名人の方がお亡くなりになりましたね。
いつも、頑張っておられる姿をブログで拝見していましたが、ご自分の身をもって命の尊さを教えてくださっていたのだと思います。
そりゃ、もちろんご病気が快癒されることが一番に決まっています。
ご家族、関係者の方のご心痛はいかばかりかと存じます。
私も母親なので、自分がいなくなることの恐怖というのは計り知れません。
自分の命がどうとかではなく、残された夫、子どものこれからをどれだけ案じておられたのだろうと思います。
自分の身には関係のない事だと思うことも、自分の身に置き換えて様々な事を思うのも他人だからできることです。
でも人生がたった一度しかないのは、誰でも同じですよね。
だから、一生懸命に生きた方の経験から少しでも自分の学びにしたいと私は思います。
最後になりましたが、亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。